「ただ、御国をもとめる」2016年1月3日

ルカによる福音書12:30~32


 新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

 今年の干支は猿です。世界文化遺産で外国からの観光客が多いことで知られている日光東照宮には、自分の手で目と耳と口をふさいでいる猿の像があります。これは、余計なことを、「見ざる」「聞かざる」「言わざる」ということで、特に子供が真っすぐ、素直に成長するために、悪いものは見せない、聞かせない、言わせない、ようにとの意味とのことです。

 神の子供である私たちも、外部から入ってくる、悪しき者から訴え、責め、恥、偽り等の悪しき情報を払いのけて、父の神からの御言葉を受け取り、行っていくなら、神の似姿へと変えられていくのです。

 今年はさらに、神が治められる御国を求めてまいりましょう。御国を与えられるのは、父なる神の願いです。

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