「マリア」2016年5月8日
ヨハネによる福音書19:25~30
イエス様を身ごもったマリアが聖霊に満たされてイエス様の誕生について預言をしている場面です。
「主のお語りになったことが必ず成就すると信じた女は、なんとさいわいなことでしょう」。するとマリアは言った、「わたしの魂は主をあがめ、わたしの霊は救主なる神をたたえます。この卑しい女をさえ、心にかけてくださいました。今からのち代々の人々は、わたしをさいわいな女と言うでしょう、力あるかたが、わたしに大きな事をしてくださったからです。その御名はきよく、そのあわれみは、代々限りなく/主をかしこみ恐れる者に及びます。主は御腕をもって力をふるい、心の思いのおごり高ぶる者を追い散らし、権力ある者を王座から引きおろし、卑しい者を引き上げ、飢えている者を良いもので飽かせ、富んでいる者を空腹のまま帰らせなさいます。主は、あわれみをお忘れにならず、その僕イスラエルを助けてくださいました、わたしたちの父祖アブラハムとその子孫とを/とこしえにあわれむと約束なさったとおりに」。(マタイ1:45~55)
この時、マリヤはここで語られた「幸いな者、恵まれた者である」という言葉の意味を完全には理解していませんでした。
マリアは主に語りました。
「わたしは主のはしためです。お言葉どおりこの身になりますように」。
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